川セラピーin秩父 Ver.1

10/05/13

芝桜の絨毯を堪能した羊山公園をあとにし、時刻は
ランチタイムにさしかかった。

次は長瀞(ながとろ)へ行ってライン下りをしようということに
なったがその前に、まずは腹ごしらえ^m^

羊山公園をでてすぐのところに肉屋があった。
その名前が’ひつじや’ 

屋号からしてヒツジの肉でも売っているかと思ったら、ふつーの
肉屋だった。。  あ、羊山公園の近くだから’ひつじや’なのね(笑

余談だが、羊山公園には本物のヒツジが飼われている。

秩父といえば、蕎麦がおいしいことでも有名。
ランチはやっぱり蕎麦!!

長瀞へ向かう途中の道で、雰囲気のよさそうな蕎麦屋へ寄る。

旦那っちは舞茸てんぷらのざるそばを、私は野菜てんぷらのざるそばを食す。
そばつゆは、くるみ汁にしてみた。

てんぷらはさらっと揚げてあり衣が少ないので、食べやすい。
蕎麦は手打ち。適度にこしがある^o^ うー!満腹♪

おなかが満たされたところで、再び、140号線にもどり、長瀞を目指す。

折りしも夏日。
車内は日差しがあたり、満腹状態は眠気をさそう。。
でも、眠ると運転している旦那っちに申し訳がないので、 少しばかり
がんばって起きていたが、、、眠気には勝てず 数分ほどzzz

水分補給して深呼吸して、背筋のばしたら眠気もとれた。

そうこうしているうちに、長瀞に到着。
駐車料金がかかるところばかりだなあxx っと思ったら、ライン下りを受付けて
いる店が駐車料金 無料との看板が!! 
もちろん、その店で受付をする。

ライン下りは3キロコース2種類と6キロ全長コースがある。
6キロの全長コースはお値段1人あたり2900円。

3キロコースだと1550円だけど、せっかく長瀞まで来たことだし 6キロの全長
コースを選択。 

乗船する上流の場所までマイクロバスで移動。

ウォーターパーク長瀞という処へ着くと木製の船があり、そこで ライフジャケットを
着用して乗船。
どこでも好きな場所へ座ってよいというので、それじゃあせっかく だから船首付近
に座る。

船の前と後ろにはライン下りの青いハッピを着た船頭さん。
この船頭さんふたり。受付の店から乗車したバスに一緒に乗ってきた。

船首には若い船頭さん、船尾にはベテランの船頭さん。
このふたり、親子なのだそうだ。

場所によっては急流もあり、しぶきがかかりそうになるが、 船にはちゃんとビニール
シートがあり、かかる場所付近になると、客は そのシートをもちあげて、水しぶき
を避ける。

私たちが乗船した船の客は全員で12名。
うち7名は、香港からの観光客。それも若者集団。

なので、日本語以外の言語がとびかっているので、一瞬、 ここ日本だったっけ?
と勘違いしそうになった(笑

香港には渓流下りがあるかどうか知らないが、かなり彼らははしゃぎまくっていた。

長瀞の荒川には、何層にも重なった緑色の結晶片岩秩父石)がある。
秩父辺りにしか見られない珍しい石なのだそうだ。 国の天然記念物にも指定
されているらしい。 そんな岩がゴロゴロある。

レンガ造りの鉄橋があったり、天然ものの大きな藤があったり、上をむいて愉しんで
いると突然急流に差し掛かったりと、まぁ〜とても面白い。

水もとても澄んでいる。
冬はもっと澄んでいて、水量も減るので川底にいる魚が見えたりもするのだ そうだ。

さすがにそこまでは観れなかったが、鴨や鵜などの鳥はいたなぁ〜

長瀞のライン下りをする会社は全部で3件だそうで、私たちの利用した 荒川ライン
下りという処は、一年中営業しているのだそうだ。
しいて休業している日は台風の翌日くらいらしい。

冬の期間は、船にコタツをいれてコタツに入りながら渓流下りをするのだそうだ。
それもたのしそうだな。。 でも、、、 足はあったかくても、、寒そう。。

約1時間ほどで6キロのライン下りは終了。 1時間がとても短く感じるほど愉しめる。
水に、自然に、包まれる感じの、、気持ちも晴れ晴れするライン下りだった。

新緑のライン下りは、心をほぐし、余裕を与えてくれる。そんな効果が期待できそっ♪


長瀞 ライン下りに興味のある方はどうぞ♪
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http://www.arakawa-line.co.jp/ (長瀞 荒川ライン下り HP)